弁護士 長谷川一裕(はせがわかずひろ〉
【重点的取扱分野】
様々な事件を扱っていますが、私が重点的に取扱っている分野、深めている問題は、次の通りです。
(1) 交通事故に基づく損害賠償請求事件
脳高次機能障害等、交通事故についても新しい問題が生じています。
交通事故の弁護士費用保険が普及し、最近は損害が少額でも保険会社の対応に納得できない場合には裁判による解決を希望する人が増えています。
(2) 労働労災事件
過労死、労働災害問題に一貫して取り組んできました。新日鉄構内で作業中に労働者が重傷熱傷を負った事件やマンション建設工事で転落死した労働者が企業の責任を問う事件等、様々です。
雇用の不安定化のもとで解雇事件や割増賃金請求事件等が増えています。
(3) 医療過誤事件
今、3件の裁判を担当しています。医師不足等のもとで医療ミスが多発している気がします。
(4) 中小企業法務
グローバル化と競争激化のもとで経営環境が厳しくなり、労働者以上に大変なのが中小企業の社長です。顧問先や依頼者から持ち込まれる企業経営にまつわる様々な法律問題の処理にあたっています。
【プロフィール】
1958年3月生まれ
1973年 小牧中学校卒業
1976年 千種高校卒業
1982年 東京大学法学部卒業
1985年 弁護士登録
その後、名古屋南部法律事務所、名古屋法律事務所を経て、2001年3月に名古屋北法律事務所開設。名古屋南部大気汚染公害訴訟、新南陽工場住民訴訟(建設談合により名古屋市が受けた損害約12億円をゼネコンから返還させました)等にも取り組んできました。
現在、愛知県弁護士会憲法問題特別委員会副委員長、愛知県弁護士会あっせん仲裁センターのあっせん委員。
愛知県小牧市に妻、子供、父と在住(回りには田圃や畑もたくさんあります)
【弁護士を志した動機】
東大教養学部時代、クラスメートと一緒に読書会をつくり、勉強する中で社会問題に目覚めました。いろいろな本を読んだのですが、例えば斉藤繁男「我が亡き後に洪水は来たれ」。この言葉は、資本(企業)というものは社会的に強制されない限り、労働者の人権や生活、環境保護等より利潤の拡大を優先させるということを比喩的に述べたカール・マルクスの言葉です。
当時の東大には、学んだ学問を国民に返すんだという気風というか意気込みを持った学生が少なくありませんでした。私は、家が貧乏だったため、大学時代の授業料は全部免除していただきました。私は、殊勝にも「学んだ法律学を額に汗して働く人々のために生かしたい、強気をくじき弱気を助けるために生かしたい」と考え、弁護士をめざしました。
【自分のめざす弁護士像】
社会派弁護士、庶民派弁護士を自称しています。山本周五郎の「赤ひげ」のような弁護士が理想ですが、毎日、自分の至らなさ、未熟さを嘆きながら仕事をしています。
弁護士人口が増大しつつありますが、後輩の育成にもつとめたいと思います。
【好きな言葉】
初心忘ることなし(「初心忘るべからず」を修正しました)
行雲流水
【趣味】
読書。ウォーキング。草花を見て歩くこと