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事務所だより

くらし支える相談センターの11月の報告です。

2012年12月14日

【11月の相談センターの動き】

http://ameblo.jp/kurashisoudan/entry-11426089485.html

(くらし支える相談センターのブログです)

 

 

11月の相談は15件、関係者の努力でひろがる相談センター

11 月は相談が15件、うち3件が無料法律相談につなげられました。相談の大半が、ホウネット会員やつながりのある団体からの紹介でした。最近は、北区を中心 に西、東、守山などに住んでおられる方々からの相談が増えています。くらし支える相談センターが、関係するみなさんの努力で少しずつ地域に広がりつつある のでしょうか。

10月から月1回ではありますが、専門相談日を設け、ビラ宣伝やマスコミへの案内掲載をお願いし、実施しています。11月には生活保護の相談を行ったところ、2件の電話相談がありました。

なお、くらし支える相談センターの維持運営の協力募金では、これまでに個人119人、2団体から38万円が寄せられています。

事例1
相談内容―27歳女性。今年入籍、出産。しかし一緒に生活はしておらず、実家にいる。夫は一緒に生活すると言っているが、実現せず。やむなく、家裁に「婚 姻請求」を出す。しかし相手は、両親に話をするというだけで埒が明かず。離婚を考えている。生活費をどう請求するかなど相談したい。

相談結果―無料法律相談を案内。その後本格的な法的対応となり、離婚調停申し立て、調停となる。

事例2
相談内容―51歳男性。生活保護の申請をすると親族に扶養照会が行くのか。親に心配かけたくないので抵抗がある。

相談結果―役所の親兄弟への扶養照会は、万一のことを考えてのこと。親は、照会によって、わが子が生活保護を受けてはいるが、不安定な生活をしていないことがわかり、むしろ安心されるのではないか。相談者の不安を取り除く。

事例3
相談内容―男性。近所の家の植木が道路を塞ぎ交通に支障をきたしている。近所ということで自分が区役所に電話しにくい。相談センターからお願いできないか。

 

 

 

相談結果―本来は、気がついた人が区役所に申し出ることが最適であるが、やむをえず該当の所在地、氏名を聞き、区役所のまちづくり推進課にその旨電話。区は、早速現地に出かけ対処すると回答。

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