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事務所だより

高齢者対策チーム 所内学習会

2013年10月6日

介護保険・後期高齢者医療保険 保険料額決定までの流れ

9月26日に高齢者対策チームによる、所内学習会を行いました。今回は高齢者の方々に関する、様々な公的保険について学びました。

私達は仕事柄、高齢者の皆様の公的保険通知書などをお預かりする機会がございます。その通知がどのような保険で、申請をしなければならないものか、保険料がどういう計算に基づいて、保険料が適正に算出されているのか、又、いつ、どのように通知書が送られてくるのか、所得税・市県民税の申告から遡って、順を追って学習していきました。

今回の学習会で、特に印象に残ったことは、介護保険は、収入に基づいて算出されます。後期高齢者医療保険は、所得から算出されます。収入と所得で算出の違いがあるという事。また、後期高齢者医療保険では、保険料の軽減があり所得の合計に応じて均等割額が減額されます。最高で均等割額の9割が減額されます。

基本的な事柄ではありますが、介護保険や幸樹高齢者医療保険などは、自分のこととして目にする機会はありませんので、確定申告や通知書の雛形等を用いた学習会は、若い所員にとって大変分かり易かったと思います。

今後も、日々の学習会を通し、所員がいつでも対応出来るよう、努力していきたいと思います。

事務局 I

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